しるし
¥63,000税込
“無事を願い、針を運び、縫い留められた小さなしるし。
声にならない祈りの痕跡。
ほどけ、擦り切れ、藍を重ねながら、
布は人の暮らしと時間を静かに宿してゆく。
見えないものへ、そっと手を添えるように。
その祈りは、代を越えて、
手から手へと受け継がれてゆく。”
Brand:
omomuki
Type:
しるし
Size:
145×175cm
Fabric:
藍染大麻布
国産大麻糸
Country:
日本
京都で藍の栽培から蒅造り、染色、制作までを行うomomukiの種々布(しゅじゅふ)。
拭く、包む、敷く、巻く、守る、直す。
肩に掛け、羽織り、
空間を隔てるように垂らしながら、
暮らしの中で用途を変え、
静かに育っていく平面の布です。
ほどけたら縫い、薄れたら藍を重ねる。
布は、重ねた時間を静かに受けとめていきます。
表面に現れる緩やかなシボ感と、大麻特有の素朴さと品。
使い続けることで、少しずつやわらかく馴染んでいきます。
染色には、蒅、木灰汁、貝灰、ふすま、日本酒のみを使用。
微生物の働きによって生まれる天然藍の色を、一点ずつ手染めしています。
肩に掛け羽織る際、背中にあたる位置には、背守りの一種である糸じるしを静かに施しています。
刺し子は、土に種を蒔くように、小さな痕跡を布に残す行為です。
整えすぎない揺らぎは、使い続ける時間の中でさらに重なっていきます。





